トワイライトパルTWELITE PALの使用方法
BLUE/RED PALとの接続
PALコネクターでBLUE/RED PALと接続して使用します。向きに気をつけて、しっかりと奥まで接続してください。
ピンヘッダの挿抜の際にピンを曲げないように注意してください。根元にストレスがかかると折れることがあります。
着脱を行う場合は、必ず電池を抜いた状態で行ってください。着脱を頻繁に行なうとピンを破損する恐れがあります。
電池の入れ方
BLUE/RED PALとの接続後に電池を電池ホルダーに差し込んでください。
使用する電池はコイン型リチウム電池CR2032です。電池ホルダー上に刻印された+のマークと電池の+マークが両方見える状態(プラス刻印がされたホルダーが電池のプラスに接触する状態)でしっかりと奥まで差し込んでください。
電池挿入後にLEDが3回点滅して消灯すれば正常です。起動後は電波の送信時に点灯します。
起動すると、初期状態では1分毎の定期送信を行います。(押しボタンスイッチを押した時は強制的に無線送信を行います。)
電池の向きに注意してください。逆に入れた場合、発熱し故障の原因になります。
電池挿入の際に電池ホルダーの付け根に強い力が加わらないように注意してください。
起動には2.3V以上の電圧が必要です。(起動した後は2.0V以上で動作します。)使用済みの電池を入れた場合、電圧が低い為に起動しない場合がありますのでご注意ください。
親機・中継機の準備
親機・中継機にはMONOSTICK-モノスティックが使用できます。TWELITE STAGE-トワイライトステージで親機・中継機アプリ(App_Wings)に書き換えて使用してください。インタラクティブモードで子機と同じアプリケーションIDと周波数チャネルに設定してください。
- パソコンにMONOSTICKを接続する。
- TWELITE STAGEを起動する。
- 親機・中継機アプリ(App_Wings)に書換える。(メニューから[アプリ書換] → [TWELITE APPSビルド&書換] → [App_Wings]を選択すると書き換えることができます。)
- アプリケーションIDを子機と同じにする。(インタラクティブモードで"a"を選択し、値を入力する。PALの初期値:67726305)
- 周波数チャネルを子機と同じにする。(インタラクティブモードで"c"を選択し、値を入力する。PALの初期値:15)
- 親機か中継機を選択する。(インタラクティブモードで"m"を選択し、親機の場合は0、中継機の場合は1〜63を入力する。)
- 設定を保存する。(インタラクティブモードで"S"を選択し、設定値を保存する。)
- escキーでトップメニューに戻り、[ビューア] → [簡易モニタ] → [グランサー]を選択して受信データを確認する。
アプリケーションIDと周波数チャネルに関してはインタラクティブモードの説明をご参照ください。
親機・中継機の設定は親機・中継機アプリ(App_Wings)をご参照ください。
親機と通信するの際のデータ構造は親機・中継機アプリ(App_Wings)親機の使用方法をご参照ください。
TWELITE USBスティック
親機、中継機に。
MONOSTICK
MONOSTICK-モノスティックはUSB機器に接続できるTWELITEです。パソコンやタブレット等にUSB接続できます。親機や中継機として機能します。
評価開発環境
アプリのビルド、書換、設定、表示に。
TWELITE STAGE
TWELITE STAGE-トワイライトステージはTWELITEを動作させるためのアプリのビルド、書換、設定、そして、アプリからのデータを表示する機能を統合した評価開発環境です。