インタラクティブモード(設定変更モード)

インタラクティブモードでアプリの詳細設定を行うことができます。

ここでは無線タグアプリ(App_pal)固有の機能の説明をします。共通機能については、インタラクティブモード(共通機能) を参照してください。

親機、子機、中継機でそれぞれインタラクティブモードへの入り方や設定項目が異なります。

親機の設定

インタラクティブモードに入るには、パソコン上のターミナルソフトウエアから + + + と + を3回入力します。+ と + の間には 0.2 秒から 1.0 秒の間隔をあけてください。(注:子機側の設定方法は + + + ではありません。子機の設定を参照してください。)

テンキーから「+」キーを入力するとうまくいかない場合があるようです。
バージョンにより表示が異なることがあります。
--- CONFIG/App_PAL V1-00-0/SID=0x82011098/LID=0x00 ---
 a: set Application ID (0x67726305)
 c: set Channels (15)
 x: set Tx Power (3)
 b: set UART baud (38400)
 B: set UART option (8N1)
 k: set Enc Key (0xA5A5A5A5)
 o: set Option Bits (0x00000001)
---
 S: save Configuration
 R: reset to Defaults

設定コマンド一覧

コマンド 設定項目 初期値 説明
a アプリケーションID 0x67726305 同じアプリケーションID同士のみ通信可能です。異なった値を設定することにより、同一の周波数チャネルを複数のグループで使用することが可能です。
値は32ビットで任意に設定できます。
通信させたい端末は全て同じアプリケーションIDに設定する必要があります。
c 周波数チャンネル 15 チャネル (11~26) を選択します。省電力動作を優先する観点から、複数チャネルの指定は無効としています。
※ すべての親機・子機で同じチャネル設定にしてください。
x 送信出力 3 1桁、または2桁の数字を指定します。2桁目は省略可能です。 1桁目は、送信出力を設定します。3が最強で2,1,0と1段階小さくなるたびに -11.5db 出力が低下します。出力を制限し電波の有効伝達範囲を小さくしたい場合に使用します。ただし、伝達可能距離は環境(ノイズ・遮蔽物など)に影響を受けます。
※ 理論上の伝達距離は 6db 出力が小さくなるたびに 1/2 になりますので、1段階小さくすることで伝達距離は約1/4になります。 2桁目は再送回数を設定します。2桁目は 0~9を指定し、0はデフォルトで再送なし、1~9は再送回数に対応します。
例:
3 -> 再送なし・最強出力(デフォルト、省略時)
42 -> 再送4回・出力は2(1段階弱める)
b UARTボーレート 38400 本値にかかわらず115200bps固定です。
B UARTパリティ 8N1 本値にかかわらず8N1で固定です。
k 暗号化鍵 0xA5A5A5A5 32bitの16進数を設定します。
o オプションビット 0x00000001 各種詳細設定ができます。オプションビットの説明は以下をご参照下さい。
S 設定値の保存   設定を保存し、モジュールを再起動します。
R 初期値に設定を戻す   続けてS キーによる設定の保存を行ってください。

オプションビットの設定

オプションビット設定値を各ビットごとに解説します。

ビット(16進) 説明
0x00001000 暗号化通信を有効にします。(相手側の暗号化設定もしてください。)

子機の設定

子機は間欠駆動しているため、+ を3回入力してインタラクティブモードに移行する方法が使用できません。

インタラクティブモードに入るには、押しボタンスイッチを押しながらかSETピン(DIO12)をLoにして電源を投入します。

--- CONFIG/App_PAL V1-00-0/SID=0x810ea91d/LID=0x00/RC=8901/ST=0 ---
 a: set Application ID (0x67726305)
 i: set Device ID (--)
 c: set Channels (15)
 x: set Tx Power (13)
 b: set UART baud (38400)
 B: set UART option (8N1)
 k: set Enc Key (0xA5A5A5A5)
 o: set Option Bits (0x00000001)
 t: set Transmission Interval (1)
 p: set Senser Parameter (0x00000000)
---
 S: save Configuration
 R: reset to Defaults

設定コマンド一覧

コマンド 設定項目 初期値 説明
a アプリケーションID 0x67726305 同一の周波数チャネルを複数のグループで使用することが可能です。値は32ビットで設定します。
i 論理デバイスID   子機の論理デバイスIDを設定します。1~100までの値を設定できます。
c 周波数チャンネルの設定 15 チャネル(11~26)を選択します。省電力動作を優先する観点から、複数チャネルの指定は無効としています。
x 送信出力の設定 13 1桁、または2桁の数字を指定します。2桁目は省略可能です。 1桁目は、送信出力を設定します。3が最強で2,1,0と1段階小さくなるたびに -11.5db 出力が低下します。出力を制限し電波の有効伝達範囲を小さくしたい場合に使用します。ただし、伝達可能距離は環境(ノイズ・遮蔽物など)に影響を受けます。
※ 理論上の伝達距離は 6db 出力が小さくなるたびに 1/2 になりますので、1段階小さくすることで伝達距離は約1/4になります。 2桁目は再送回数を設定します。2桁目は 0~9を指定し、0はデフォルトで再送なし、1~9は再送回数に対応します。
例:
3 -> 再送なし・最強出力(デフォルト、省略時)
42 -> 再送4回・出力は2(1段階弱める)
b UARTボーレートの設定 38400 本値にかかわらず115200bps固定です。
B UARTパリティの設定 8N1 本値にかかわらず8N1で固定です。
k 暗号化鍵の設定 0xA5A5A5A5 暗号化鍵を入力します。32bitの16進数を設定します。
o オプションビットの設定 0x00000001 各種詳細設定ができます。
t 送信間隔の設定 1 定期送信パケットの送信間隔を分単位で設定します。1〜86,400,000の値で指定可能です。
p センサ固有パラメータの設定 0 PALごとに決められたパラメータの設定をします。0以上の16進数で指定できます。
S 設定値の保存   設定を保存し、モジュールを再起動します。
R 初期値に設定を戻す   設定を初期化します。他の操作を行わず、続けてS キーによる設定の保存を行うとセーブ領域のクリアを行います。

オプションビットの設定

オプションビット設定値を各ビットごとに解説します。

ビット(16進) 説明
0x00000001 各中継機または親機宛に送信し、受信した中継機すべての情報が親機に転送され、シリアル出力されます。
この場合、複数の受信パケットを分析する事で一番近くで受信したルータを特定することができます。
0x00001000 暗号化通信を有効にします。(相手側の暗号化設定もしてください。)
0x00010000 UART通信でのメッセージ出力を有効にします。

中継機の設定

インタラクティブモードに入るには、どの UART モードにおいてもパソコン上のターミナルソフトウエアから + + + と + を3回入力します。+ と + の間には 0.2 秒から 1.0 秒間を空けます。(注:子機側の設定方法は + + + ではありません)

テンキーから「+」キーを入力するとうまくいかない場合があるようです。
--- CONFIG/App_PAL V1-00-0/SID=0x820112d0/LID=0x00 ---
 a: set Application ID (0x67726305)
 c: set Channels (15)
 x: set Tx Power (3)
 b: set UART baud (38400)
 B: set UART option (8N1)
 k: set Enc Key (0xA5A5A5A5)
 o: set Option Bits (0x00000001)
 l: set layer (1)
 A: set access point address (0x00000000)
---
 S: save Configuration
 R: reset to Defaults

設定コマンド一覧

コマンド 設定項目 初期値 説明
a アプリケーションIDの設定 0x67726305 同一の周波数チャネルを複数のグループで使用することが可能です。値は32ビットで設定します。
c 周波数チャンネルの設定 15 チャネル(11~26)を選択します。省電力動作を優先する観点から、複数チャネルの指定は無効としています。
x 送信出力の設定 3 1桁、または2桁の数字を指定します。2桁目は省略可能です。 1桁目は、送信出力を設定します。3が最強で2,1,0と1段階小さくなるたびに -11.5db 出力が低下します。出力を制限し電波の有効伝達範囲を小さくしたい場合に使用します。ただし、伝達可能距離は環境(ノイズ・遮蔽物など)に影響を受けます。
※ 理論上の伝達距離は 6db 出力が小さくなるたびに 1/2 になりますので、1段階小さくすることで伝達距離は約1/4になります。 2桁目は再送回数を設定します。2桁目は 0~9を指定し、0はデフォルトで再送なし、1~9は再送回数に対応します。
例:
3 -> 再送なし・最強出力(デフォルト、省略時)
42 -> 再送4回・出力は2(1段階弱める)
b UARTボーレートの設定 38400 本値にかかわらず115200bps固定です。
B UARTパリティの設定 8N1 本値にかかわらず8N1で固定です。
k 暗号化鍵の設定 0xA5A5A5A5 暗号化鍵を入力します。32bitの16進数を設定します。
o オプションビットの設定 0x00000001 各種詳細設定ができます。
l 中継レイヤの設定 1 中継レイヤ番号です。中継機は中継レイヤ数の上位(より小さい値)の中継機・親機に接続を試みます。
A 接続先の設定 0x00000000 接続する上位レイヤのTWELITEのSIDを指定します。近くに存在しないSIDや下位レイヤのSIDを指定したときは不定となるので指定する場合は必ず存在する上位レイヤのSIDを入力してください。0x00000000の時は自動で上位レイヤを検索し、発見したTWELITEを通信を試みます。
S 設定値の保存   設定を保存し、モジュールを再起動します。
R 初期値に設定を戻す   続けてS キーによる設定の保存を行ってください。

オプションビットの設定

オプションビット設定値を各ビットごとに解説します。

ビット(16進) 説明
0x00001000 暗号化通信を有効にします。(相手側の暗号化設定もしてください。)