ワイヤアンテナ
TWELITE-トワイライトのスルーホールにはんだ付けして使用するアンテナです。
アンテナ接続の際はアンテナ接続端子がスルーホール のTWELITE-トワイライトをご使用ください。同軸コネクタ のTWELITE-トワイライトには接続できません。
ワイヤアンテナをはんだ付けすることで安価に小型で高性能なアンテナを構成できます。
ワイヤアンテナはハテナ型、マッチ棒型、カギ型の3種類から選択できます。
TWELITE-トワイライトを自動機で親基板に実装する場合は、実装後に親基板の裏側からワイヤアンテナの半田付け作業を行なってください。その際に親基板に開口が必要です。 詳細
マッチ棒アンテナ
アンテナ長 | 32 mm |
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重量 | 約0.3 g |
利得 | 2.00 dBi |
電波の方向
長さは32mmです。直線に伸ばして使用すると最大の性能を発揮します。スペースが許す場合は最も良い特性になります。折り曲げて使用することも可能ですが、曲げ方により性能が著しく低下する場合があります。
カギ型アンテナ
重量 | 約0.2 g |
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利得 | 2.00 dBi |
背が低く、コンパクトな曲げパターンです。縦置き、横置き両方で性能を発揮します。
ハテナ型アンテナ
重量 | 約0.2 g |
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利得 | 2.00 dBi |
電波の方向
薄型で、コンパクトな曲げパターンです。背をなるべく低く実装したい場合に適しています。ただし、寝かせて設置すると性能が低下しますので偏波の方向に注意してください。寝かせて設置した場合はカギ型アンテナの方が性能が良くなります。
ワイヤアンテナの自作
マッチ棒アンテナと同じ長さ (32mm) で、φ=0.8mm 以下の導線を用いアンテナを作成することが可能です。任意に折り曲げて使用可能ですが、直立に比べ性能が著しく低下する場合があります。アンテナ性能を維持する場合は後述の「ワイヤアンテナの曲げパターン」をご参照ください。
ワイヤアンテナの曲げパターン
φ=0.8mm以下の導線を用い、直立したマッチ棒アンテナ以外のアンテナを構成する事が出来ます。図面の指定パターンは日本の電波認証済みです。(寸法較差は 0.5mm 未満に収めてください。)
ワイヤアンテナの曲げパターン (PDF)