
TWELITEの始め方TWELITE TIME
トワイライトは夕暮れ時、オンタイムからオフタイムへの変わり目です。
仕事や勉強を終え自分の1日が始まる時間です。
景色は様々な色とともに刻々と表情を変え、そして静寂に包まれていく。トワイライトタイムは1日で最も美しいひとときではないでしょうか。
モノをつなぐ無線マイコン TWELITE を始めてみませんか?
電子工作を始める
❶ まずは触ってみる

超簡単!無線マイコン TWELITE DIP は2.54mmピッチのDIP型で電子工作がしやすい形状です。双方向の無線通信を行えるので、2個用意すると実験を開始することができます。(他に電池やスイッチやLED等の周辺部品も用意してください。)
最初はパソコンを使用しなくても配線だけで手軽に動作をさせることができます。



TWELITE は出荷時に超簡単!標準アプリが書き込まれており、プログラミング不要ですぐに使用を開始できます。
TWELITE の基本的な機能を手軽にご評価いただけます。
例えば以下の配線をするだけで親機のスイッチを押すと子機のLEDが点灯するデモをすぐに行うことができます。
必要な配線と部品を実装した TWELITE STAGE BOARD を使用することもできます。
解説書もございます。
❷ 設定を変えてみる

USBアダプター TWELITE R2 をパソコンに接続してT TWELITE DIP の設定を変えることができます。
通信チャネルを変更したり、通信グループを設定したりすることができます。
設定には評価開発環境 TWELITE STAGE を使用します。ダウンロードしてパソコンにインストールしてください。
これらの設定はインタラクティブモード(設定変更モード)で行います。
他にパソコンとUSBケーブルも用意してください。
❸ アプリを書換えてみる
USBアダプター TWELITE R2-トワイライター2を使用して内蔵のアプリ(ソフトウエア)を更新したり書換えることもできます。
アプリは用途に応じて自由に書換えることができます。
書換えには評価開発環境 TWELITE STAGE-トワイライトステージを使用します。
❹ パソコンにつないでみる

MONOSTICK-モノスティックを使うとパソコンでTWELITE-トワイライトからの情報を収集したり、TWELITE-トワイライトを制御したりすることができます。専用の親機・中継機アプリ(App_Wings)がインストールされています。
USB接続ですのでボードマイコンやタブレットで使用することもできます。



ビューア
標準アプリビューアは評価開発環境 TWELITE STAGE に含まれています。ダウンロードしてパソコンにインストールしてください。
超簡単!標準アプリ(App_Twelite)をインストールしたTWELITEからの情報を画面に表示します。ステータス 0x81を視覚的に表示します。

コマンダー
パソコンを親機として画面上で操作することにより子機に対してコマンド 0x80を送信し、状態を変化させることができます。

TWELITE DIP + TWELITE Rを使用して親機や中継機にすることもできます。
太陽電池で動かしてみる

ソーラー電源管理モジュール TWE-EH SOLAR(エナジーハーベスト・ソーラー)はTWELITE-トワイライトを太陽電池で動作させることができます。
電子工作なしで始める
ハンダ付けやブレッドボードでの配線不要で動作させることができます。
STARTER KIT-スターターキット
STARTER KIT は無線マイコン TWELITE の入門セットです。
TWELITE の使用をスムーズに開始していただくために、 TWELITE STAGE BOARD 2枚と必要な製品をセットにしました。 TWELITE の入門用に最適です。
TWELITE に出荷時に書き込まれている超簡単!標準アプリの動作確認をすぐに始めることができますし、 TWELITE STAGE SDK をダウンロードしてプログラミングを始めることができます。
加速度センサー TWELITE CUE
加速度センサー無線タグ TWELITE CUE とUSBスティック MONOSTICK があれば電子工作なしですぐに実験を開始することができます。
温湿度センサー TWELITE ARIA
温湿度センサー無線タグ TWELITE ARIA とUSBスティック MONOSTICK があれば電子工作なしですぐに実験を開始することができます。
TWELITE STAGE BOARD
TWELITE STAGE BOARD は無線マイコン TWELITE の評価開発用基板です。
TWELITE の評価開発をスムーズに開始していただくためのものです。
LEDやスイッチ、アナログ入力ボリューム、GROVE互換コネクタをワンパッケージにした評価開発用の基板です。 TWELITE DIP を接続する事で電子工作なしで簡単に無線通信を体験できます。デジタル、アナログ対応のGROVE互換コネクタを搭載しており、各種センサを使ったプログラミングが可能です。
TWELITE STAGE HAT
TWELITE PAL

TWELITE PAL をモノに装着することにより、温度、湿度、照度やモノの開閉、モノの動き等の様々な情報を無線で収集できます。 TWELITE PAL で様々なモノを無線化できます。
TWELITE PAL はコイン型電池(CR2032)を入れるだけで動作するため、評価や実証実験(PoC)、そして実運用を短期間で開始することができます。
TWELITE PAL の使用方法や各種センサーを使用した応用例を解説した書籍もございます。
プログラミングを始める
TWELITE でプロクラミングをするために評価開発環境 TWELITE STAGE を使うことができます。
TWELITE STAGE は TWELITE を動作させるためのアプリのビルド、書換、設定、そして、データを表示する機能を統合した評価開発環境です。
まずは TWELITE STAGE をダウンロードしてインストールしてください。
他のマイコンとつなぐ
使い慣れたマイコンに TWELITE をつないで使うことができます。
他のマイコンとの接続にはシリアル接続に特化した TWELITE UART が便利です。
無線センサーを作る
TWELITEにセンサーを配線し、actを実行することで無線センサーを作成することができます。無線センサーからのデーターを親機に送信できます。
I2Cセンサー
I2Cとは2線式のシリアル通信バスの規格でアイ・スクエアード・シーまたはアイ・ツー・シーと読みます。I2C規格に対応した数々のデバイスをTWELITEに接続することができます。
I2CはSCL(クロック信号)とSDA(データ)の2本の線を使用したデータバスです。同一バス上に異なったアドレスを持つデバイスを複数接続できます。各線はプルアップ抵抗が必要です。
以下が配線例です。
TWELITEにセンサーを配線し、actを実行することで無線センサーを作成することができます。無線センサーからのデーターを親機に送信できます。
TWELITE STAGE APPのActエクストラに、オープンソースライブラリ(センサー手続きなど)を利用したサンプルが入っています。
メニューから[アプリ書換] → [Actエクストラ]で一覧リストから希望のActを選択
Actエクストラに所望のデバイスに対応したactがない場合は以下のactを雛形にしてactを作成してください。
メニューから[アプリ書換] → [Actビルド&書換]でBRD_I2C_TEMPHUMIDを選択
親機・中継機アプリ(App_Wings)で受信または中継をすることができます。
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