アップ_ユーアート
App_Uart
シリアル通信アプリ
シリアルでつなぐ。
シリアル通信アプリ(App_Uart)
シリアル通信アプリ(App_Uart)は、UART(シリアル)通信に特化したアプリケーションです。UARTはマイコンで一般的に利用されるシリアル通信方式です。 TWELITE UART に標準インストールされています。
ダウンロード
TWELITE STAGE - トワイライトステージをインストールして、TWELITE STAGEのメニューから[アプリ書換] → [TWELITE APPSビルド&書換] → [App_Uart]を選択してアプリを書換えてください。
機能概要
パソコンとの接続
MONOSTICK-モノスティックまたはTWELITE R3や市販のUSB-UART変換ケーブル・モジュール等が使用できます。
マイコンとの接続
UARTポートのTX,RX信号を使用します。電圧範囲(2.0~3.6V範囲)が合致すれば直接接続ができます。動作電圧が5Vのマイコンは直接接続できません。接続する場合は電圧のレベル変換(レベルシフト)をしてください。
RS232Cとの接続
動作電圧が違うため直接接続することはできません。RS232C-UART信号変換回路を使用して接続してください。
通信モード
旧バージョン(1.4.1以前)
シリアル通信アプリ(App_Uart)では、通信の用途や目的にあわせて以下のモードを用意しています。各モードの選択はインタラクティブモードで行います。
その他の機能
- 電源投入後、速やかに送受信可能
- IEEE802.15.4 のパケットサイズを超えたデータの一括送受信(最大640バイトまで)
- 8ビットの簡易アドレスによる送受信(最大子機100台まで)と、実用上台数制限のない32ビットの拡張アドレスによる送受信が可能
- アプリケーションIDを設定することで、同一チャネルに複数システムを混在可能
- 無線使用チャネルを複数利用したチャネルアジリティ機能による無線干渉対策
- 無線出力パワーの設定(4段階)
- 再送回数の設定
- M3ピンによるスリープ機能
- M2ピンによる中継機能(1ホップ:デフォルト、インタラクティブモードにより最大3ホップまで設定可)
- UARTのボーレートを変更可能
- 暗号化と暗号化鍵の設定
インタラクティブモード
インタラクティブモードで周波数チャネルや送信間隔等の各種設定を行うことができます。
カスタムデフォルト
ファームウェアバイナリに設定情報を付記した設定済みファームウェアバイナリが利用できます。例えば、ボーレートを最初から設定したファームウェアを作成しておけば、毎回インタラクティブモードなどで設定する必要がなくなります。