TWELITE STAGE BOARD-トワイライトステージボード
トワイライトステージボード
TWELITE® STAGE BOARD
評価開発用基板
配線不要ではじめる。

評価開発用基板TWELITE STAGE BOARD-トワイライトステージボード

本製品は生産を終了いたしました。在庫限りで販売を終了いたします。

TWELITE STAGE BOARDは無線マイコン TWELITEの評価開発用基板です。

TWELITEの評価開発をスムーズに開始していただくためのものです。

LEDやスイッチ、アナログ入力ボリューム、GROVE互換コネクタをワンパッケージにした評価開発用の基板です。 TWELITE DIPを接続する事で電子工作なしで簡単に無線通信を体験できます。デジタル、アナログ対応のGROVE互換コネクタを搭載しており、各種センサを接続してプログラミングが可能です。

TWELITEに出荷時に書き込まれている超簡単!標準アプリの動作確認をすぐに始めることができますし、TWELITE STAGE SDKをダウンロードしてプログラミングを始めることもできます。

MW-STA-SOLO-0

品名:TWELITE STAGE BOARD
型番:MW-STA-SOLO-0
JAN:4589512171089

ネットで購入

TWELITE STAGE BOARD 2枚と必要な製品をセットにしたTWELITE入門セット STARTER KIT - スターターキットもご用意しております。詳細設定はSTARTER KITをご参照ください。

用途
超簡単!標準アプリの動作確認

TWELITE DIPに出荷時に書き込まれている、超簡単!標準アプリの動作確認を配線なしですぐに始めることができます。

TWELITE STAGE ボード間の無線通信

以下は標準アプリ(App_Twelite)の動作を2枚のTWELITE STAGE ボード間の通信で確認する手順です。

TWELITE STAGEボードを2枚とTWELITE DIPを2個用意してください。

1. それぞれのTWELITE STAGEボードにTWELITE DIPを接続する。

2. ディップスイッチで片側を親機に、もう片側を子機に設定する。

3. アナログ内外部切替スイッチをON BRD AI側にしてボード上の可変抵抗を使用可能にする。

4. 電池を入れて、 電源スイッチを左側(BAT)に倒し電源をオンにする。

5. TWELITE STAGEボード上の押しボタンや可変抵抗を操作する。

親機→子機
親機の押しボタン(DI1)を押すと、子機のLED赤(DO1)が点灯
親機の押しボタン(DI2)を押すと、子機のLED緑(DO2)が点灯
親機の可変抵抗を回すと、子機のLED黄(PWM1)の明るさが変化

子機→親機
子機の押しボタン(DI1)を押すと、親機のLED赤(DO1)が点灯
子機の押しボタン(DI2)を押すと、親機のLED緑(DO2)が点灯
子機の可変抵抗を回すと、親機のLED黄(PWM1)の明るさが変化

TWELITE STAGE ボードとパソコン間の無線通信

以下はTWELITE STAGE ボードとパソコン間で通信する手順です。

TWELITE Rとパソコン、USBケーブルを別途用意してください。

1. パソコンにTWELITE STAGE SDKをインストールする。

2. TWELITE STAGEボード(親機)の7PインターフェイスにTWELITE Rを向きに気をつけて接続する。

3. 電源スイッチを右側(LITER)に倒す。

4. TWELITE RにUSB-Cケーブルを接続する。

5. USBケーブルをパソコンのUSBポートに接続する。

6. パソコン上でTWELITE STAGEを起動する。

7. 表示されたリストから1:TWELITE Rを選択する。

8. トップメニューから1:ビューア → 2:標準アプリビューアを選択する。

9. Enterキーを押す。

10. TWELITE STAGEボード(子機)の押しボタンや可変抵抗を操作する。

押しボタンや可変抵抗の状態に応じてパソコン上の表示が変化

プログラミング

アプリを更新したり、他のアプリや自作アプリを書き込み、動作確認に使用できます。

外形図
TWELITE STAGE-トワイライトステージ
各部の説明
tweliter
1 アンテナ取り付け穴

ダイポールアンテナを取り付けるための穴です。

stage
stage
2 リセットスイッチ

接続したTWELITEをリセットするスイッチです。スイッチを押して離すとリセットします。

3 DIP接続コネクタ

TWELITE DIP接続用のコネクターです。切り欠きマークとTWELITE DIPの切り欠きの位置を合わせて接続してください。

stage
向きに注意して接続してください。逆向きに接続し通電した場合はTWELITE DIPが発熱し故障の原因になります。TWELITE DIPを着脱の際はUSBケーブルを外した状態で行ってください。
頻繁に挿抜を繰り返す場合はアタッチメントを使用することを推奨いたします。
全てのピンが確実に接触するようにしっかりと差し込んでください。
4 ディップスイッチ

TWELITEの役割の設定などを行うスイッチです。 スイッチを「O」側にすると接続されたピンがオープンになり、「G」側にするとGNDに接続されます。

スイッチ番号 TWELITEの接続先 超簡単!標準アプリの機能名
1 DIO10 M1
2 DIO2 M2
3 DIO3 M3
4 DIO17 BPS
5 PALコネクタ A

TWELITE PALのシリアルコネクタと接続するためのコネクタです。

シルク名 TWELITE PALのシルク
G GND
Tx TXD
P PRG
Rx RXD
R RST
V VCC
S SET
6 PALコネクタ B

TWELITE PALの拡張コネクタと接続するためのコネクタです。

シルク名 TWELITE PALのシルク
GND GND
SDA SDA
SCL SCL
D0 D0
D8 D8
VCC VCC
A1 A1
DIPコネクタと PALコネクタA、Bを同時に使用しないでください。TWELITE DIPとBLUE/RED PALを同時に接続した場合、破損する恐れがあります。
TWELITE PALのコイン電池は抜いてご使用ください。
TWELITE PALは LEDやボタン、コネクタなどの一部が使用できません。使用できる入力やコネクタは以下の通りです。押しボタン(DI1)、可変抵抗、GROVE互換コネクタ(I2C)、GROVE互換コネクタ(アナログ)(ADC1のみ)、GROVE互換コネクタ(デジタル)(DI1のみ)、7Pインターフェイス
7 I/Oコネクタ

I2C センサや SPI センサなどの外付けデバイスと接続するためのコネクタです。

シルク名 TWELITEの接続先 超簡単!標準アプリの機能名
GND GND GND
SDA DIO15 SDA
SCL DIO14 SCL
D0 DIO0 AI2
D8 DIO8 PWM4
VCC VCC VCC
A1 ADC1 AI1
D19 DIO19 DO2
V VCC VCC
MI SPI MISO PWM3
D0 DIO0 AI2
MO DIO18 DO1
CL SPI CLOCK PWM2
G GND GND
8 GROVE 互換コネクタ(I2C)

I2C対応のセンサ等を接続するためのコネクタです。

ピン番号 TWELITEの接続先 超簡単!標準アプリの機能名
1 DIO14 SCL
2 DIO15 SDA
3 VCC VCC
4 GND GND
9 GROVE 互換コネクタ(デジタル)

デジタルのセンサ等を接続するためのコネクタです。

入力時

ピン番号 TWELITEの接続先 超簡単!標準アプリの機能名
1 DIO12 DI1
2 DIO13 DI2
3 VCC VCC
4 GND GND

出力時

ピン番号 TWELITEの接続先 超簡単!標準アプリの機能名
1 DIO18 DO1
2 DIO19 DO2
3 VCC VCC
4 GND GND
10 デジタル入出力切替スイッチ

GROVE互換コネクタ(デジタル)の入力と出力を切り替えます。DI側にすると入力(DI)に、DO側にすると 出力(DO)になります。

11 GROVE 互換コネクタ(アナログ)

アナログのセンサ等を接続するためのコネクタです。

入力時

ピン番号 TWELITEの接続先 超簡単!標準アプリの機能名
1 ADC1 AI1
2 DIO1 AI4
3 VCC VCC
4 GND GND

出力時

ピン番号 TWELITEの接続先 超簡単!標準アプリの機能名
1 DIO5 PWM1
2 DIO8 PWM4
3 VCC VCC
4 GND GND
12 アナログ入出力切替スイッチ

GROVE互換コネクタ(アナログ)の入力と出力を切り替えます。EXT AI側にすると入力(EXT AI)に、PWM側にすると 出力(PWM)になります。

13 アナログ内外部切替スイッチ

TWELITEのアナログ入力の接続先を切り替えます。ON BRD AI側にすると可変抵抗に、EXT AI側にするとGROVE互換コネクタ(アナログ)に接続します。

14 可変抵抗

TWELITEのADC1に接続されており、最大でVCCの2/3の電圧を入力することができます。可変抵抗を使用する場合は、アナログ内外部切替スイッチをON BRD AI側にしてください。

15 LED 黄(PWM1)

TWELITEのDIO5に接続されており、黄色のLEDを光らせることができます。 DIO5はPWMとして使用できるので、明るさの調節も可能です。

16 押しボタン(DI2)

TWELITEのDIO13に接続され、ボタンのON/OFFをTWELITEに入力することができます。

17 LED 緑(DO2)

TWELITEのDIO19に接続されており、緑のLEDを光らせることができます。

18 押しボタン(DI1)

TWELITEのDIO12に接続され、ボタンのON/OFFをTWELITEに入力することができます。

19 LED 赤(DO1)

TWELITEのDIO18に接続されており、赤のLEDを光らせることができます。

20 電池ボックス

本体基板に電源を供給するための電池を入れる電池ボックスです。単4電池2本を使用します。電源として電池を使用する場合は電源スイッチをBAT側にして使用してください。

21 7P インターフェイス

TWELITE Rと接続するためのコネクタです。USBから電源を供給する場合は電源スイッチをLITER側にして使用してください。

シルク名 TWELITEの接続先
GND GND
TXD DIO6
PRG SPI MISO
RXD DIO7
RST RST
VCC VCC
SET DIO12
22 電源スイッチ

供給する電源を切り替えるスイッチです。 BAT側にすると電池から、LITER側にするとTWELITE Rから電源を供給します。 OFFにするといずれの電源もVCCに接続されません。

23 電源バイパスジャンパ

電池の+とTWELITEの VCCを直結します。モーターなどの電源スイッチの定格(100mA)以上電流を消費するデバイスを接続する場合は、電源スイッチをOFFにして電源バイパスジャンパを短絡させてください。

24 電源基板接続コネクタ

本体基板と電源基板や M5Stackと接続するためのコネクタです。

ピン番号 TWELITEの接続先 TWELITE Rの接続先 備考
1 - -  
2      
3 DIO6 TXD  
4 DIO7 RXD  
5 SPI MISO PRG  
6 DIO12 SET 押しボタン(DI1)
7 - -  
8 RST RST  
9 - -  
10 - - PS/2 Clock
11 - - PS/2 Data
12 - -  
13 VCC VCC  
14 - -  
15 GND GND  
25 キーボードコネクタ(M5Stack専用)

PS/2専用のキーボードを接続するためのコネクタです。 電源基板接続コネクタにM5Stackを接続したときのみ使用可能です。

接続方法

TWELITE DIPとの接続

切り欠きマークの方向を合わせてDIP接続コネクタに接続してください。

stage
TWELITE-トワイライト
TWELITE-トワイライト 無線モジュール
挿抜時にピンを曲げたり折ったりしないようにご注意ください。
頻繁に着脱をする場合は、アタッチメントを使用することを推奨いたします。

ダイポールアンテナの接続

TWELITE-トワイライト
TWELITE-トワイライト

TWELITE PALとの接続

信号名を確認し、方向を合わせてPALコネクタA Bに接続してください。

stage
コイン電池を抜いて使用してください。

TWELITE Rとの接続

信号名を確認し、方向を合わせて7P インターフェイスに接続してください。

stage
  1. TWELITE RをTWELITE STAGE BOARDと接続する。
  2. TWELITE RにUSBケーブルを接続する。
  3. パソコンにUSBケーブルを接続する。
  4. 電源スイッチを右側(LITER)に倒す。
  5. TWELITE STAGEを起動する。
  6. 書き込みまたは設定、表示をする。

M5Stackとの接続

M5Stackと接続することにより、親機として受信データを表示したり、パソコンなしでアプリの書き換えやインタラクティブモードでの設定を行えます。

M5Stack Basic、GrayまたはM5Stack Facesを電源基板の代わりに電源基板接続コネクタに接続してください。(M5Stack Core2は直接繋がりません。)

stage

TWELITE STAGE APPはM5Stackに対応しています。M5Stack版は以下の機能があります。

  • ビューア(ターミナルなど)
  • アプリ書換(ビルド未対応、ビルド済みのバイナリをSDカードに格納)
  • インタラクティブモード

M5Stack用 TWELITE STAGE APPのダウンロードや詳細は以下をご覧ください。

M5StackはM5Stack社(m5stack.com)の製品です。

PS/2コネクタにPS/2キーボードを接続して、文字を入力することができます。

アタッチメント

TWELITE DIPを頻繁に着脱する場合はアタッチメントを使用をお勧めします。

STAGE BOARD & アタッチメント
アタッチメント装着イメージ
TWELITE-トワイライト
アタッチメントキット

注意事項
  • 配線やスイッチの切り替えについて
    TWELITEや外部デバイスを本体基板に接続する、GROVE互換コネクタの入出力を切り替える場合は必ず電源をOFFにした状態で実施してください。
  • 外付けのデバイスを使用する場合
    TWELITEは3V系のマイコンであるため、3V系に対応していない外付けデバイスはそのまま接続できません。外付けデバイスを使用する場合は、デバイスの回路図や仕様などを参照し、必要に応じて電気的に適合するように調整して使用してください。(例:I2Cセンサの信号線をレベル変換して使用するなど)特にGROVEコネクタからはTWELITEと同じ電源が供給されますのでご注意ください。
  • DIP接続コネクタについて
    TWELITE DIPを頻繁に抜き差しすると接触不良を起こしやすくなります。アタッチメントをご使用ください。
資料

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TWELITE
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