超簡単!標準アプリで使ってみる
TWELITE 2525Aの初期状態は超簡単!標準アプリが書き込まれた親機と通信する設定になっています。例えば、設定が初期状態のTWELITE DIPを親機としてそのまま通信ができます。
TWELITE 2525Aを子機として加速度センサーで検知した状態を親機に送信し、親機の DO1〜DO4 (デジタル出力1〜4)をオン・オフ制御できます。
超簡単!標準アプリについての詳細は超簡単!標準アプリをご参照ください。
親機の接続例
TWELITE DIPを親機として使用した例です。出荷時にインストールしてある超簡単!標準アプリで、 設定は初期状態で使用してください。
DO1〜DO4(デジタル出力)にそれぞれLEDと抵抗を接続してください。
動作
親機の電源を入れた後にTWELITE 2525AにCR2032電池を挿入してください。
TWELITE 2525Aの状態を変化させると、親機のLEDが点灯/消灯します。
各DO(デジタル出力)に接続したLEDは下記の条件で点灯/消灯します。
信号名 | 点灯条件 | 消灯条件 |
---|---|---|
DO1 | TWELITE 2525Aを軽く1回たたくと点灯します。(Tap) | LED点灯から0.5秒後に消灯します。 |
DO2 | TWELITE 2525Aを軽く2回たたくと点灯します。(Double Tap) | |
DO3 | TWELITE 2525Aが自由落下中に点灯します。(Free Fall) | |
DO4 | TWELITE 2525Aを動かすと点灯します。(Active/Inactive) | DO1~DO3が点灯する、または動かし終わってから2秒後に消灯します。 |
複数のTWELITE 2525Aの電源を投入すると全てのTWELITE 2525Aに反応します。複数のペアを作る場合はインタラクティブモード(設定モード)で設定してください。
動作モードの変更
動作モードの初期値は15(Tap、Double Tap、Free Fall、Active/Inactiveをすべて選択)に設定されています。その他の動作モードに変更することもできます。動作モードを変更する場合はインタラクティブモード中に"p"(子文字)を入力し、値を入力します。詳細は設定の詳細説明をご参照ください。
シェイクモード
シェイクモードはTWELITE 2525Aの振った強さを通知することと、振った回数を積算し通知することができます。
ターンモード
ターンモードはTWELITE 2525Aのどの面が上向きかを通知します。
スピンモード
スピンモードはTWELITE 2525Aの回転角度を通知します。
中継器
通信には中継機を使うこともできます。
超簡単!標準アプリの中継機能を使用する場合、親機のシリアル出力からほぼ同じ出力が複数出力される場合があります。もし、タイムスタンプなどを使用してマイコンやPC側でデータの取捨選択を行うか、親機や中継機を無線タグアプリに書き換えて使用してください。