使用方法

作業手順

無線タグアプリ(App_Tag)を動作させるために以下の作業を行ってください。

  1. 親機と子機にそれぞれのアプリを書き込む。 TWELITE DIPにアプリを書き込む場合、TWELITE R-トワイライターを使用すると便利です。
  2. インタラクティブモードで設定を行う。(子機:センサーの種別選択等、親機:出力形式等)
  3. 子機に使用するTWELITEにセンサー等の配線接続をする。
  4. 親機をパソコンに接続したパソコン上でターミナルソフトを起動する。
  5. TWELITEの電源を投入し動作を確認する。

親機(受信側)の設定

パソコン側に接続する親機にはUSB端子に接続可能なMONOSTICK-モノスティックをお使いになると便利です。

ターミナルソフトの起動

親機のTWELITEとパソコンの接続を行い、パソコン側でターミナルソフトウェアを起動します。他のターミナルソフトを用いてもかまいませんが、Windows環境では TeraTerm の利用を推奨します。

  1. 接続しているシリアルポート名(Windows では COMポート)を調べる。
    Windows の場合はデバイスマネージャを用いるのが簡単です。
  2. TeraTerm を起動し上記ポートを開く。
    通信設定は「115200bps/8bit/パリティ無し/ストップビット1/フロー制御なし」です。また本アプリケーションはエコーバック(入力された文字を出力する)を行いますので、ローカルエコーは OFF にしておいてください。
  3. ターミナルソフトを起動すると以下のようにファームウェアのバージョンやモジュールのアドレスなどが表示されます。ここで何も出なかったり、文字化けするような場合は、配線やターミナルソフトの設定を見直してください。
*** App_Tag (Parent) x.xx-x ***
* App ID:67726305 Long Addr:810029e5 Short Addr 09e5 LID 00
;1;
;2;

出力形式はインタラクティブモードで選択できます。

子機の設定

I2Cセンサーをつなぐ

I2Cセンサー
温度、湿度、照度、気圧、加速度等の各種I2Cセンサーに対応しています。

アナログ信号をつなぐ

アナログセンサー
接続したアナログセンサー情報を親機に送信します。

スイッチをつなぐ

スイッチ
押しボタンを押した時やリードスイッチの開閉時に親機にパケットを送信します。親機がパケットを受信すると親機のDO1がトグル動作します。

アナログ温度センサー

アナログ温度センサー
接続した温度センサー(LM61)で温度を測り、温度情報を親機に送信します。

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