使用方法
作業手順
無線タグアプリ(App_Tag)を動作させるために以下の作業を行ってください。
- 親機と子機にそれぞれのアプリを書き込む。 TWELITE DIPにアプリを書き込む場合、TWELITE R-トワイライターを使用すると便利です。
- インタラクティブモードで設定を行う。(子機:センサーの種別選択等、親機:出力形式等)
- 子機に使用するTWELITEにセンサー等の配線接続をする。
- 親機をパソコンに接続したパソコン上でターミナルソフトを起動する。
- TWELITEの電源を投入し動作を確認する。
親機(受信側)の設定
パソコン側に接続する親機にはUSB端子に接続可能なMONOSTICK-モノスティックをお使いになると便利です。
ターミナルソフトの起動
親機のTWELITEとパソコンの接続を行い、パソコン側でターミナルソフトウェアを起動します。他のターミナルソフトを用いてもかまいませんが、Windows環境では TeraTerm
の利用を推奨します。
-
接続しているシリアルポート名(Windows では COMポート)を調べる。
Windows の場合はデバイスマネージャを用いるのが簡単です。 -
TeraTerm を起動し上記ポートを開く。
通信設定は「115200bps/8bit/パリティ無し/ストップビット1/フロー制御なし」です。また本アプリケーションはエコーバック(入力された文字を出力する)を行いますので、ローカルエコーは OFF にしておいてください。 - ターミナルソフトを起動すると以下のようにファームウェアのバージョンやモジュールのアドレスなどが表示されます。ここで何も出なかったり、文字化けするような場合は、配線やターミナルソフトの設定を見直してください。
*** App_Tag (Parent) x.xx-x *** * App ID:67726305 Long Addr:810029e5 Short Addr 09e5 LID 00 ;1; ;2;
出力形式はインタラクティブモードで選択できます。