2.4GHz帯 自立型アンテナ

パッチアンテナとは単方向に強い感度を持つアンテナです。不要な電波干渉を軽減するために放射方向を制限して不要な方向に電波を出さないという効果もあります。

両偏波アンテナは相手側のアンテナの向きに左右されない感度の良さ、移動端末との通信に強いという特徴があります。

両偏波パッチアンテナ TWE-AN-BP01

製品名:両偏波パッチアンテナTWE-AN-BP01
製品型番:TWE-AN-BP01
JANコード:4589512170129

アンテナ形式:両偏波パッチアンテナ
外形寸法:125 mm x 125 mm x 35 mm
コネクタ:SMAジャック
利得:垂直5 dBi、水平5 dBi、最大9 dBi
半値幅:E面約60度、H面約60度
ケーブル長: 1 m (損失1.8 dB)

※商品には1mのケーブルが附属していますが、より低損失なケーブルを使用して更に性能を向上させることも可能です。

※ 本アンテナを同軸コネクタ版モジュールで使用する場合はSMA変換ケーブルが必要です。
※ アンテナとケーブルはセットでお使い下さい。指定以外のケーブルを使用した場合、認証を外れてしまいます 。

仕様書:PDFファイル

オプションケーブル

両偏波とは

電波には波の揺れる方向があり、これを偏波と呼びます。無線通信は偏波をあわせた時に最も良くなります。両偏波パッチアンテナは相手側のアンテナの向きが横向きでも縦向きでも良好な感度を持っています。

通常のアンテナはお互いの向きを揃えないと感度が悪くなります。これは電波の波のゆれる向き(偏波)が異なってしまうためです。しかし、センサーネットワーク向けの用途ではセンサーの設置条件によってはアンテナの向きを揃えることが困難ですし、移動している無線端末の場合はアンテナの方向は不定です。

この問題を解決するためにセンサーネットワーク向けの両偏波パッチアンテナを開発しました。様々なモノが無線機能を持つ「IoT/M2M時代」に適したアンテナです。両偏波パッチアンテナは相手側のアンテナの向きが垂直でも水平でも良好な感度で通信できるため、様々なモノとの通信や移動端末との通信に最適なアンテナです。

両偏波の解説

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通信距離を延ばすため注意点

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