スリープ時の消費電流
TWELITEのスリープ時の消費電流の目安と、使用時の注意点を示します。
スリープモード
スリープモードは3段階あります。
I/O割り込み待ち以外の回路をスリープさせます。(ディープスリープ) | |
I/O割り込み待ちとウェイクアップタイマー以外の回路をスリープさせます。 | |
I/O割り込み待ちとウェイクアップタイマーとRAM保持以外の回路をスリープさせます。 |
消費電流
TWELITE BLUE
ディープスリープ(I/Oによる割り込み起動) | 0.1uA |
RAM非保持スリープ+ウェイクアップタイマー | 1.2uA |
RAM保持スリープ+ウェイクアップタイマ | 1.5uA |
低消費スリープ時の注意点
- スリープ前にすべての割り込み要因を停止してください (IO 割り込みなど)
- 外部接続ハードウェアへの電流吸い込みに気を配ってください。
- ポートを Lo 状態に設定する場合は、対応するポートの内部プルアップを停止してください
例:ポート10のPULLUP を停止するとき → vAHI_DioSetPullup(0, 1UL << 10)
※ vAHI_DioSetPullup(0, 0x1fffff) を指定し、全ポートを一度に停止すると、消費電流が1~2mA に増大することが報告されています。消費電流を測定しながら、不要な PULL UP を排除するようにしてください。 - 5秒以上のスリープ期間が設定される場合は、RAM 非保持スリープの方が電池消費面で有利になります。