サイレントモード
サイレントモードでは、受信回路を動作させないため稼働中にパケット受信を行いません。起動後にマイコン経由で毎回特定の設定を反映させてから、通信を始めるような場合に利用します。
設定
インタラクティブモードで以下の設定を行います。
- Role に 80 を足しておく。通常の親機子機なら 80 で良い。
- UART mode を書式・バイナリ、または書式・アスキーに設定しておく。
サイレントモードの動作状態確認
起動直後に DB F1 メッセージが出力され、メッセージ中にサイレントモード状態かどうかの値が格納されています。
サイレントモードについて
インタラクティブモードでサイレントモードおよび書式モード(バイナリ・アスキー)に設定した場合、サイレントモードを利用できます。
サイレントモードを解除するには、サイレントモード解除の DB F8 コマンド(0xDB 0xF8 0x10, アスキー形式では :DBF810X) を送信します。
注意点
- サイレントモードを解除後は、サイレントモード状態に再設定する事は出来ません。
- 送信コマンドを投入した時の動作は未定義です。