I2Cセンサ(ADXL34x)を接続する

ADXL34xで計測したx、y、z軸の加速度を親機に送信します。

モノの姿勢や振動情報などを得るのに使用することができます。子機にADXL34xを接続する場合、 インタラクティブモードにて、センサモード(m)を0x35に設定します。

また、TWELITE 2525Aで使用しているセンサなので、TWELITE 2525Aと同様な動作・設定が可能です。

子機の回路図の例

以下の図のように配線し、電源を投入すれば親機にセンサ情報を送信することができます。

また、下図の配線はTWELITE 2525Aと同等なので、設定をインタラクティブモードでセンサ固有のパラメータを15、オプションビットを0x00000011にするとTWELITE 2525Aの初期状態と同じ動作をします。

※ SDA/SCL へのプルアップ抵抗の参考値は 4.7kΩ です。

動作モード

親機が無線タグアプリの場合、ADXL34x には大きく分けて下記のようなモードがあり、用途に応じて使い分けることができます。

通常モード

本モードは、加速度を1サンプルずつ親機に送信するモードです。都度加速度の計測値を送信するため、送信間隔は30ms(サンプリング周波数は約33Hz)が最大になりますが、FIFOモードより低遅延で加速度を親機に通知することができます。また、通常モードでは、計測後スリープに入るため、周期の長さに応じて電池の消費が変わります。

動きなどを低遅延で計測したい場合や、物体の姿勢監視のように低サンプリングレートで長期間計測したい場合は本モードを使用します。

FIFOモード

本モードは、TWELITE 内に加速度を 10 サンプル蓄積してから親機に送信するモードです。内部で10サンプルためるため、通常モードと比較してリアルタイム性は落ちますが、サンプリング周波数は最大 100Hz で計測することができます。また、蓄積したデータから最大、最小、平均を算出して送信することも可能です。サンプリング周波数は1、3、6、12、25、50、100Hzに変更できます。この周波数(周期)では、通常モードより低消費になります。

振動などを連続で計測する場合は本モードが便利です。

モノワイヤレス製品

TWELITE
TWELITE
DIP
DIP
UART
UART
CUE
CUE
ARIA
ARIA
PAL
PAL
STICK
STICK
spot
SPOT
R3
R3
STARTER KIT
STARTER KIT
アンテナ
アンテナ
製品一覧
製品一覧

モノをつなぐ無線

モノをつなぐ無線
モノの無線
導入事例
導入事例
選び方
選び方
小型
小型
省電力
省電力
多数接続
多数接続
コントロール
コントロール
モニタリング
モニタリング
ソフトウエア
ソフトウエア
親機
親機
中継機
中継機
子機
子機
始め方
始め方

評価開発環境

STAGE
STAGE
STAGE APP
STAGE APP
TWELITE APPS
TWELITE APPS
interactive
アプリ設定
アプリ書換
アプリ書換
プログラミング
プログラミング