
トワイライトCR2032TWELITE CR2032

”DIYで無線センサーを作る”
TWELITE CR2032 はコイン型電池CR2032用の電池ホルダとTX、RX、VCC、GNDを含んだ14ピンソケットとI2Cセンサーを接続知るためのQwiicコネクタを実装しています。無線センサーデバイス作成に特化した TWELITE モジュールです。
① 市販の各種I2Cセンサー(Qwiicセンサー、GROVEセンサー、その他I2Cモジュール)をQwiicコネクタまたは14ピンソケットに接続し、② コイン電池を入れ、③ スマートフォンのアプリで設定するだけで動作させることができます。データを間欠的に送信することによりコイン電池で長期間動作させることができます。
I2Cとはシリアル通信方式の一つでシリアルデータ(SDA)とシリアルクロック(SCL)の2本の通信線と2本の電源線(VCC、GND) で接続します。 TWELITE とセンサーを4本のケーブルで接続できます。複数のセンサーを数珠玉つなぎ(デイジーチェーン)にすることもできます。
名前の由来
CR2032は安価で入手性が良いコイン型電池です。本製品は TWELITE の超低消費電力を生かし、CR2032で動作させることに特化したTWELITEなのでTWELITE CR2032と名付けました。
GOLD

品名: | TWELITE CR2032 |
型番: | MW-G-CR2032-P |
JAN: | 458951217xxxx |
送信出力 | ||
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アンテナ | ||
初期アプリ |
ネットで購入
特徴
- 小型のセンサーデバイスを簡単に作成できる。
- 安価で入手性が良いCR2032コイン型電池で年単位の動作する。
- 複数のI2CセンサーをQwiicコネクタで数珠繋ぎに接続できる。
- 多数のセンサーデバイスを同一ネットワークで使用できる。
- 中継機により通信範囲を拡張できる。
- スマートフォンから簡単にセットアップできる。
超簡単!3ステップ



外形図
MW-G-CR2032-P
各部の説明
TWELITE
TWELITE は省電力で動作する無線マイコンです。
7Pインターフェイス
外部のマイコン等とUART接続するための端子です。
アプリの設定や書き込み時に使用するための標準インターフェイスとしても使用します。
以下は信号ピンの対応表です。
名称 | 信号名 | TWELITE DIP | TWELITE(SMD) | 説明 |
---|---|---|---|---|
GND | GND | 1, 14 | 20, 28, 30, 31, 32 | 電源のマイナス側 |
TXD | DIO6 | 10 | 8 | シリアル出力通信線(相手側はシリアル入力端子に接続) |
PRG | SPIMISO | 7 | 2 | GNDに接続してリセットし、開放またはVCCに接続するとプログラムモードに遷移 |
RXD | DIO7 | 3 | 9 | シリアル入力通信線(相手側はシリアル出力端子に接続) |
RST | RESETN | 21 | 21 | GNDに接続するとリセット |
VCC | VCC | 28 | 5 | 電源のプラス側(2.0V - 3.6V) |
SET | DIO12 | - | - | 拡張制御信号 |
電源線、信号線ともに5Vには対応しておりません。通電した場合は故障の原因になります。
TWELITE R を接続する際は向きに注意して接続してください。逆向きに接続し通電した場合は故障の原因になります。
アンテナ方向マーク
良好な通信を確保するためにはアンテナの向きを意識する必要があります。電波には波の方向がありこれを偏波と呼びます。通信するアンテナ同士の偏波方向を合わせることにより通信感度が良くなります。
アンテナ方向マークの矢印を天地方向に合わせた時にアンテナを垂直にした状態になります。
アンテナについて
TWELITE UART はアンテナが内蔵と外付けの2タイプがあります。
内蔵タイプ
基板自身がアンテナとして機能します。アンテナ方向マークを天地方向に向けた時にアンテナを立てた状態になります。
電波の方向

シリアル通信アプリ
TWELITE Rとの接続
設定の変更やアプリの書き換えには TWELITE R を使用します。接続は以下の通りです。

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