パルビューア
Windows用の受信データ表示用のソフトウエアです。
WindowsパソコンにMONOSTICK等のTWELITE親機を接続し、各種センサーからの情報や電源電圧、受信電波強度の時間的変化を簡易ビューアによりグラフ等で見ることができます。
※ 以下の解説は v1.2 に基づいています。各バージョンのドキュメントは マニュアル palviewer.twelite.infoを参照ください。
ダウンロード
マニュアル
要件
当アプリケーションは Windows 10(バージョン1803)にて製作、確認しております。
使用方法
用意するもの
- TWELITE PAL -トワイライトパル
- MONOSTICK-モノスティック
- アプリ(App_PAL-Parent-xxx-MONOSTICK.bin)インストール
- パソコン
使用方法
親機用のアプリをインストールしたMONOSTICKをパソコンに接続してください。
パルビューアをパソコンにダウンロードし、起動するとダイアログウインドウが表示されます。ここで初期設定を行います。
- ComPortはMONOSTICKを接続しているポートを指定します。
- BaudRate は 115200bps を指定します。
- History Size は、グラフ表示の横軸の要素数です。数を増やすと、より長い時間の表示が可能です。
続いて [Open] ボタンを押すと、以下の画面が表示されます。子機からのデータを受信すると順次表示します。
- 受信した全タグの ID と最新の値[画面下部]
- 選択しているタグの計測履歴グラフ[画面上部]
子機からデータを受信すると、画面下部に論理デバイスIDが追加されデータが表示されます。
子機が追加されると以下の操作が可能です。
- 画面下部の各子機の表示をクリック ⇒ グラフ表示を該当子機に切り替える
-
画面左下部のチェックをクリック ⇒ 値表示を切り替える
- TEMP:温度(℃)
- HUMD:湿度(%)
- LIGHT:照度(lx)
- MAG:マグネット
磁石が離れている時:Open
磁石が近づいている時:Close - VOLT:電圧(mV)
TWELITEに供給されている電源電圧です。コイン電池の電圧より0.3V程度低くなります。また、低温時は電圧が低くなります。 - LQI:電波通信品質
LQIとは電波通信品質を示す値です。0から255までの数値で表されます。50未満(悪い -80dbm 未満)、50~100(やや悪い)、100~150(良好)、150以上(近接)が目安です。
以下の計算式でLQIをdBmのおおよその値に変換できます。
PdBm=(7*LQI-1970)/20
例:LQIが125の時、約-54.75dBm
ログ情報について
本アプリケーションを起動したディレクトリに、タグの ID 名でディレクトリが作成され、ログが格納されます。(※ ヴァージョンによりファイル名など差があります)
- {ID}\raw_{ID}_{日付}.txt
生データです - {ID}\{ID}_{日付}.txt
1時間毎のデータです (1分毎に整理されます)
詳細は palviewer.twelite.info をご覧ください。