LQI値から電界強度[dBm]の推定
LQI(Link Quality Indicator:リンク品質指標)とは、無線通信の品質を示す値です。IEEE802.15.4では0から255の数値で表されます。値が大きいほど通信品質が高いことを示します。
LQI → dBm 変換式
PdBm = (7 × LQI - 1970) / 20
例:LQI値が125の場合
PdBm = (7 × 125 - 1970) / 20 = (875 - 1970) / 20 = -54.75 dBm
この計算式はあくまでも目安です。実際の電界強度との誤差が生じる場合があります。
LQI値の目安
| LQI値の範囲 | 推定dBm | 評価 |
|---|---|---|
| 0 〜 49 | 〜 −80dBm 未満 | 悪い(通信不安定) |
| 50 〜 99 | −80 〜 −62dBm | やや悪い |
| 100 〜 149 | −62 〜 −44dBm | 良好 |
| 150 〜 255 | −44dBm 以上 | アンテナ近傍・非常に良好 |
LQI値の活用
- 設置時のアンテナ位置・向きの最適化
- 通信品質のリアルタイムモニタリング
- 中継器設置の要否判定
- 通信ルート品質の比較評価
注意:LQI値はあくまで目安です。アンテナの種類・指向性・周囲環境(マルチパス・干渉)によって実際の電界強度と差が出ることがあります。正確な測定には専用の電界強度計を使用してください。
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