受け側基板の配置
モジュールを受ける受け側の基板配置です。図面では、左辺・右辺・下辺がモジュール外形とツラ位置になる様な基板を想定しています。
孔位置とコネクタ位置を図面に記載します。特に気を配っていただくのは、モジュール取り付け用の孔位置とコネクタの位置関係です。
モジュール固定孔
- モジュール取り付け用の孔2ヶは、2.6φ~3.0φ程度が適切です。
- コネクタ近くはGNDに落とせるスルーホール(またはネジ止めタップ部品)を用い、金属ネジを使用することを推奨します。(ノイズ耐性等を強化する場合)
- 上部の孔周辺は配線やGNDパターンのない配置を推奨します。(パターンアンテナ利用時にアンテナへの影響を最小化するためです。)
アンテナ取り付け孔
上部の11.2mm径の孔は、TWE-AN-099アンテナ取り付け用です。このアンテナを固定する樹脂ホルダーをはめ込む必要があり、この場合、基板板厚は 0.8~1.0mm とします。(これ以上の板厚になると、樹脂ホルダーがはまりません。)