TWELITE 2525Aのアプリ更新方法
出荷時にTWELITE 2525Aに最適化された無線タグアプリ(App_Tag)が書き込まれています。必要に応じて最新版にアップデートすることもできます。
書き込みには、TWELITE Rおよび結線が必要になります。
アプリのダウンロード
アプリの書き換え方法
TWELITE 2525Aをパソコンと接続する
TWELITE 2525Aと TWELITE R を下記のように結線します。電池は必ず外してから結線してください。
TWELITE R | TWELITE 2525A | |
---|---|---|
GND | <-------> | SET(OTA停止モード設定時のみ必要) |
Vcc | <-------> | Vcc |
RST | <-------> | RST |
Rx | <-------> | Rx |
PG | <-------> | PRG |
Tx | <-------> | Tx |
GND | <-------> | GND |
以下に配線例を示します。配線するには テストリードや ジャンパーコード があると結線しやすくなります。
アプリの書き込み
無線タグアプリ(App_Tag)のTWELITE 2525A用を書き込んでください。間違ったアプリを書き込まないように注意してください。
アプリの書き換え方法は以下のビデオを参考にTWELITE専用プログラマで行います。
アプリの書き込み動画(再生時間:2分51秒)
アプリのバージョンの確認
書き込まれているアプリのバージョンを確認する際はターミナルソフト(TeraTermなど) を立ち上げてシリアルポートを指定し、 シリアル通信の設定を「115200bps/8bit/パリティ無し/ストップビット1/フロー制御なし」にします。
設定後、TWELITE R の RST ボタンを押すと下記のように出力され、インタラクティブモード画面が表示されます。
先頭行の
- App_Tag VX-YY-Z --- バージョン表示
- SID=0x8???????? --- シリアル番号
- LID=0x?? --- 子機論理番号
- RC=???? --- 内部ウェイクアップタイマーのキャリブレーション値
--- CONFIG/App_Tag V1-04-1/SID=0x81013c6a/LID=0x00/RC=9186 --- a: set Application ID (0x67726305) i: set Device ID (--) c: set Channels (15) x: set Tx Power (3) d: set Sleep Dur (5000) w: set Sensor Wait Dur (0) m: set Sensor Mode (0x35) p: set Sensor Parameter (0) P: set Sensor Parameter2 ( ) k: set Enc Key (0xA5A5A5A5) o: set Option Bits (0x00000001) --- S: save Configuration R: reset to Defaults