技術サポート規定 (2018/9/20)

当サポートにご連絡いただく場合の規定です。
※ 当規定は予告なく変更されます。

サポート内容

• 弊社製品ハードウェアの解説・使用方法
• 弊社製品を用いた評価方法
• ファームウェアの使用方法 （TWELITE APPS）
• ファームウェア作成方法（ツールの基本的な使用方法、基本的な送受信手続き、ペリフェラルAPIの使用方法、基本設計や考え方についての助言など）
  • 当社提供TWELITE NETによる手続きに基づき、TWELITE無線モジュールを利用するための方法について解説を行います。
  • 以下については原則として解説いたしません。
    • 当社利用の半導体向けに半導体メーカが提供する手続き
    • 当社SDKとして含めるものであっても、オープンソースとして一般に公開されるライブラリまたはその手続き
    • 当社よりソースコードを公開しているものであっても、その設計・仕様など包括的・網羅的に解説すること
    • 当社よりソースコードを公開していないものであって、その内部設計や仕様
• 周辺ハードウェア、筺体設計、アンテナ設置、無線を用いたシステム設計に関する助言

サポート形態

• サポートは日本語によるウェブフォーム・電子メールでの対応になります。(※ 電話によるサポート依頼についてはご遠慮ください)
  • 問題や現象の特定のため、状況確認のための当社規定書式の「サポート状況報告書」をお願いする場合があります。弊社からお電話をさせていただく事があります。
  • また、サポート回答は無記名で実施します。（出来るだけ短い時間で回答を行うため、複数の回答者が同一の質問に対応する事があります。）
• サポートの回答は、お客さまより頂いた情報の範囲で実施します。
  • 当社よりの依頼事項（ウェブフォーム・電子メールによる通信/報告書の提出/諸確認など）に対して、実施しただけない場合は当サポート案件は終了させていただきます。
  • 報告いただいた内容・現象に基づき、購入先を通じて改めてご報告頂くお願いをする場合がございます。
• お客様からサポート依頼を当社で確認してから、通常は１営業日〜３営業日でご回答します。 ウェブフォーム・電子メール上の問題などで当社が連絡を認識できない場合がございます。その際は、改めて当社フォームからご連絡いただくようお願い申し上げます。 なお、回答にお時間をいただく場合、また、ご回答できない場合がございます。
• ファームウェア開発に関するサポートは、Ｃ言語による一般のマイコン開発に習熟しており、マイコン周辺回路のハードウェアの知識を有する技術者の方を対象としております。
• 当サポートを起因としてお客様に発生した損害については、当社は一切の保障を行いません。

守秘義務

当サポートを実施するにあたり、お客様には以下の守秘義務を設定します。

• サポートを行なった事実ならびにその内容については、その開示範囲を(1)サポートを受ける個人 (2)団体にあってはサポートにかかる 同一業務を実施する数名規模のグループに限定し、第三者には開示しないこと。
• サポートに含まれる内容が公知の情報であったとしても、当サポートを受けたという事実と関連した形では、第三者に開示しないこと。
• 特許など知財権が設定され取り扱いに注意を要する情報については、サポート連絡中に含めないこと。

第三者への情報の開示（ネット上で一般に公開するなど）が必要な場合は、当社にご連絡ください。

サポート対象外

以下はサポートの対象外となりますのでご了承ください。

• パソコンの操作方法やオペレーティングシステム、弊社の商品以外の操作方法やデバイスドライバのインストール方法やそれらに関連した不具合解決。（各商品のメーカーにお問い合わせください。）
• ツールの使用法で、本モジュール向けのファームウェアのビルドに直接関係のない機能のお問い合わせ。（ツールの画面の色の変更方法など）
• サポートでご案内する設定以外での使用。（特殊なディレクトリで使用したい、弊社未確認のパッチを適用するなど）
• 他のツールやインストール環境の影響でツールが正常動作しない場合の回避方法の提示やツールの修正。 （クリーンインストール環境での使用をご案内します）
• お客様が作成されたファームウェアを前提とした対応。（問題を切り出し一般化した上でのお問い合わせをお願いします。）
• デバッグ、開発行為に相当する対応。（お客様作成コードの問題点の特定、お客様のハードウェアで使用される他社製品部品のデータシートの読みこなし、弊社が参考として例示したソースコードや資料をお客様が十分読みこなしされない状態でのご質問などは十分なお答えが出来ない場合がございます。）
• API、開発ツールなどの不備に対する修正。（報告された現象については可能な限りの回避策のご提案を行います。）
• マニュアル等に記載されない非公開情報の開示。
• ツールの使用が起因で発生した、パソコン等の故障・データ損失・その他損害に対する保障。
• 弊社営業日以外の対応。
• 担当者を指定した回答要求。
• オンサイト、出張を伴う対応。