設定例

設定の利用方法などを紹介します。

ペアリング

親機と子機のペアを作成することができます。ペアリングをするとペアのみでの通信が確立されます。ペアリングではモジュールの個体IDを元に、共通のアプリケーションIDをお互いに設定します。ペアリングの成功失敗はLEDのポートの制御状態により確認します。

  1. 2台を M1=オープン、M2=GND、M3=GND とする。
  2. マスター側(アプリケーションIDを供給する側)を先に電源を入れる。LEDは点滅します。
  3. スレーブ側の電源をマスター側のごく近くで電源投入する。
    1. 成功時、LEDは消灯します。
    2. 失敗時、点滅から点灯状態になります。やり直します。

カスタムデフォルト

カスタムデフォルトを使用すれば毎回インタラクティブモードなどで設定する必要がなくなります。

解説をご覧ください。

設定例

以下に代表的な組み合わせ例を挙げます。まずは代表例でお試しください。

子機側からの入力を最短で親機に反映したい

子機側は、スリープさせない設定で使用する時に、通常では 30-70ms 程度の入力~出力の遅延が発生します。この遅延を小さくするために以下の設定を行います。

考慮事項としては、ほぼ同時期に2つのポートが変化した時には、順次送信処理が行われるため、後の方に処理されるポートの遅延が大きいと言う点です。また、ポートの変化が非常に短かったりチャタリングが大きい場合は、出力にもチャタリング様の乱れが発生します。

子機側をスリープ復帰するように設定した場合は、

無線パケットが断絶した際に制御信号を復帰させたい

制御用のリモコンとして使用する場合、電波が途切れると過去の制御状態が維持されて続ける問題が発生します。この場合、オプションビットにて、親機・子機共に「リモコン長押しモード」および「ホールドモードの設定」を行います。この設定は、Lo に制御されている間および Hi に戻ってから暫くは連続的に無線制御パケットを送信し、かつ無線制御パケットの受信が無くなってから一定時間でタイムアウトして Hi 状態に戻します。

※ 電池駆動リモコン(長押し対応)でも類似の振る舞いをしますが、連続稼働中の場合はより頻繁に送信を行えます。

電池駆動リモコンとして使用したい

電池駆動のリモコンとして動作させる場合は以下のように設定してください。子機側でボタンを押し下げると、親機側の出力が一定時間 Lo に落ちます。

ホールドモードの継続時間は、リモコンの動作要件に合わせて設定してください。例えばボタンが押されたときにランプを一定時間光らせるなら3秒といった長めの時間、頻繁にボタン操作する場合は 50ms 程度の短めの設定が良いでしょう。

考慮事項としては、以下が挙げられます。

電池駆動リモコンとして使用したい(長押し対応)

子機入力側のボタンの長押し状態を伝達するのに適した方法として、ボタンを押している間(Lo)のみ頻繁に無線制御パケットを送信します。

このモードでは、さらにボタンを離したときに一定時間離した情報を送信し続けます。また、受信(出力)側では電波受信が一定時間行われない場合に、自動的に出力を解除します。これは操作途中に電波が途切れてしまい、ボタンの押し上げ情報が伝達されなくなる場合を想定しています。

以下の点に留意します。